カナデンブログ
矯正したのに歯並びが戻った。もう一度治療が必要?
矯正治療が終わったはずなのに……
子どもの頃に矯正治療を受けて、きれいになった歯並び。
長い間つけていた装置が外れたとき、「やっと終わった!」と思った方も多いのではないでしょうか。
でも、数年、あるいは何十年か経って、また歯並びが変わってきたと感じることがあります。
これは「後戻り」と呼ばれることがあります。
では、なぜ一度整えた歯並びが変わってしまうのでしょうか。
歯並びは、治療後も変化することがあります
矯正治療で歯を動かす期間が終わっても、お口の中の状態がずっと同じとは限りません。
成長や加齢に伴う変化、歯周組織の状態、保定装置(リテーナー)の使用状況など、さまざまな要因が関係します。
リテーナーは、矯正治療後の歯並びを維持するために大切な装置です。
ただし、歯並びが変化した理由を、リテーナーの使用不足だけで説明できるとは限りません。
大切なのは、過去の治療を振り返ることだけでなく、今のお口の状態を確認することです。
後戻りしたら、必ず再矯正が必要?
歯並びが変化したからといって、必ず再矯正が必要になるわけではありません。
気になる部分をもう一度整えたい方もいれば、現在の歯並びを維持しながら、お口の健康を守っていきたい方もいらっしゃいます。
カナデンでは、現在の歯並びや噛み合わせ、歯を支える組織の状態を確認します。
そのうえで、再矯正によって得られるメリットが、治療のリスクや負担を大きく上回ると考えられる場合には、その理由をご説明します。
一方で、矯正治療には時間も費用もかかり、患者さん自身の協力も必要です。
再矯正を希望されない場合には、今のお口の状態に合わせたセルフケアやメンテナンスをご提案します。
再矯正をすることだけが、歯を守る方法ではありません。
これからのお口の健康を、一緒に考える
矯正治療は、できれば一生に一度にしたい。
それが、私たちの基本的な考え方です。
しかし、治療後の歯並びが変化することもありますし、年齢を重ねる中でお口の状態も変わっていきます。
だからこそ、今の状態から、これからどうするかを考えることが大切です。
もう一度歯並びを整えることも、今の歯並びを大切に維持していくことも、選択肢のひとつ。
過去の治療ではなく、これからの自分の歯をどう守っていくか。
そのための診断と説明を、私たちは大切にしています。
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