Q&A
抜歯後の穴・・・・
「やっと抜歯が終わった~」と一安心! ところで、抜いた後に穴があるじゃん!?
これって・・どうなるの?
歯を抜いた後にできる穴を抜歯窩(ばっし・か)と言います。
抜歯窩の治癒過程を簡単に説明します。
抜歯すると、抜歯窩は直ちに血液で満たされます。次に、血液が固まってカサブタを作ります。
ここで注意事項ですが、口の中のカサブタは抜歯当日は剥がれ落ちやすいので、
あまり激しく(ブクブク~など)濯がない事が大事です。
カサブタが完全に固まるまでは、唾液に血が混じるのは当たり前です。
唾液に混じる血を見て慌てて濯げば濯ぐほどカサブタが剥がれて再出血します。
翌日になれば、カサブタは濃い赤から白みがかかった暗赤色になってます。口の中のカサブタはやや白く見えるのです。
その後2-3日でカサブタを吸収しながら、周囲の歯茎が増殖を始めていきます。
イメージとしては抜歯窩の底とその周囲から上方に向かって歯茎が治っていきます。
一週間ほどで、歯茎の治癒は完了して、抜歯窩の底のほうから、骨を造ってきます。
抜歯窩が完全に骨に置き換わるのは抜歯後4ヶ月から6ヶ月とされています。
カナデンには抜歯後の痛みを徐痛し、抜歯窩の治癒を促進する抜歯創保護材もございますので、受付でお聞き下さい。
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